LIXIL(東京都千代田区)は7月28日、環境負荷のさらなる低減を目指し、政府による「エネルギー基本計画」で掲げられた2020年度に先立ってLIXIL商品に搭載される全ての照明をLED化することを決定したと発表した。
エクステリアや玄関ドアなど住宅やビルの外観・外構に使用する商品の照明のLED化を2017年度までに完了させるほか、浴室や洗面化粧台などの水まわり商品も順次切り替えを進め、2020年に先立って完了を目指す。
全ての商品をLED照明に切り替えることで、照明器具のCO2排出量は2015年度に比べて43%(約3万2000トン)削減される。