京セラ(京都府京都市)は7月27日、国内住宅用定置型リチウムイオン蓄電システムの新製品として、同社のAI搭載HEMS「ナビフィッツ」と連携可能な6.5kWh蓄電システムを開発し、8月1日より販売を開始すると発表した。
同社では、電力料金上昇への懸念などから、今後、電力の自家消費を目的とした太陽光発電システム・蓄電システムの導入増加と、既設の太陽光発電システムを有効活用するため新たに蓄電システムを導入する動きが拡大していくと予想。今回発売する蓄電システムは、AI搭載HEMSと連携させることで、電力消費量や太陽光発電システムの発電量を予測。効率的な充放電制御を可能にしている。
また、蓄電池ユニットとして世界最軽量クラスを実現。施工性も向上しており、屋内外の設置に対応している。
希望小売価格は、屋外270万円、屋内268万7000円。
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