TOTO(北九州市)、大建工業(DAIKEN、大阪市)、YKK AP(東京都千代田区)は、北海道内で初のリモデル情報発信の拠点となる「TDY札幌コラボレーションショールーム」を、7月29日にオープンする。
2009年にTOTO、DAIKENによって開設された「TD札幌コラボレーションショールーム」を移転したもので、YKK APショールームが今回新たに加わった。大型商業複合施設「サッポロファクトリー」に隣接しており、ロードサイド型のTDYコラボレーションショールームとしては、全国最大の展示面積となる。3社運営のショールームとしては全国で8カ所目、2社運営も含めると全国で12カ所目。
同ショールームでは、3社の連携強化による規模拡大と機能拡充を実施。水まわり(TOTO)、フローリングなどの内装建材(DAIKEN)、窓、玄関ドアやエクステリア(YKK AP)などのTDY商品をワンストップで確認できるほか、北海道の気候にあわせた商品紹介・展示コーナーを設置し、より効果的な提案を行う。
総展示面積は約522坪。1階には50台以上駐車できる大型駐車場、2階ショールームにはさまざまなイベントに対応できる37坪のイベントスペースを用意。3階にはTDY3社の営業事務所が集結し、営業面でも連携、強化を図る。
共同コンセプトとして提唱している、環境に配慮しながら快適な住まいを実現する「グリーンリモデル」を提案し、年間来館組数3万5000組をめざす。
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