桧家ホールディングス(東京都千代田区)は、再配達問題の解決に向けてナスタ(東京都港区)と協力し、オリジナル宅配ボックス「留守番ポスト」の新シリーズ「留守番ポスト スタンドタイプ」を8月1日に発売する。今年3月に発売した「ビルトインタイプ」に続くもの。子会社の桧家リフォーミングが販売する。
「留守番ポスト スタンドタイプ」は、大型宅配物の受取が可能な大容量の宅配ボックスに、表札・インターホンと日本郵便の推奨規格適合の大型メール便対応ポストを組合せた屋外設置用商品。捺印システムを内蔵し、留守中の荷物の受取が可能なことから、再配達を依頼する必要がなくなるほか、対応業者に依頼すれば店舗に行かずに荷物の集荷・発送ができる。ポストには盗難配慮機構を採用し、抜き取り行為を防止する。
カラーは、ベースとなる宅配ボックスとポストにホワイトとブラックの2色、表札とインターホンパネルにはブルー・ブラウン・ペールピンク・ペールブルーの北欧系4色を用意する。
販売価格は、施工費込みで29万4000円(税抜)。リフォーム検討者など既に機能門柱を設置している客向けには宅配ボックスのみのタイプも用意する。
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