パナホーム(大阪府豊中市)は7月20日、法的規制の厳しい都市部住宅地向けとなる3階建住宅『Vieuno3E(ビューノ スリーイー)』を発売した。勾配屋根の形状を活かし、眺望の良い3階部分に最大天井高3.1mの広い「3階リビング」を設けたもの。同社として初となるパナソニック製ホームエレベーターを標準搭載し、バリアフリーな3階建のくらしを実現する。
また、同住宅では斜線制限への対応と太陽光発電システムの搭載量アップを実現する異勾配屋根を採用。これにより、フラット屋根を採用した場合と比べて、最大2.1倍の太陽光発電システム搭載を可能にした。
さらに、断熱性に優れた「アルミ樹脂複合サッシS」の標準採用とZEH基準の断熱性能により、快適な「3階リビング」を実現。ZEH補助金の適用によるイニシャルコストや、太陽光発電の自然エネルギー利用によるランニングコストの低減に貢献する。
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