不動産サービスを展開するマンションマーケット(東京都中央区)はこのほど、同社が運営する住宅系ニュースサイト「マンションサプリ」において、30代~50代の男性323名を対象に、家選びのポイントと年収の関係についての調査を実施した。
家選びの際の最重要ポイントを聞いたところ、「最寄り駅からの所要時間」との回答が最多で19.4%を占めたほか、第3位に「通勤・通学手段や所要時間」(17.0%)が入り、利便性を重視する声が多くみられた。
また、年収と家選びの重要ポイントの関係について調べたところ、年収200万円未満~600万円未満のグループでは、「価格」を家選びの最重要ポイントとして選んだ人が最も多かった。「価格」を最重要ポイントと回答した人の割合は、年収200万円未満で38.5%だったのに対し、年収400万円以上600万円未満では26.8%と10%以上の差がみられた。
一方、年収600万円以上~1000万円以上のグループでは、「最寄り駅からの所要時間」や「通勤・通学手段や所要時間」といった利便性を最重要ポイントと回答する人の割合が高かった。
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