ホンダとさいたま市は5月23日、同社のガスエンジンコージェネレーションユニットや太陽光発電システムなどを組み合わせたスマートホームシステムを導入した住宅を2012年の春を目標に建設し、CO2削減に向けた実証実験を共同で行うと発表した。
この実証実験では、外部からの供給電力のほか、家庭で作られた電力や熱エネルギーを、電気自動車などを含め家庭内で効率よく利用方法を検証。自動車を使った日常生活でのCO2排出量を2015年までに2000年比で半減することを目指す。
また、災害時に家庭単位で自立した電力供給ができることを目指した、総合的なエネルギーマネジメントの検証も行う。
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