ホンダは、家庭向け熱電併給システム「エコウィル」のガスエンジンコージェネレーションユニットを全面改良した。5月から各ガス事業者への販売を開始する。
新型ユニットは、発電効率が従来モデルの22.5%から26.3%に向上。燃焼時にエンジンから発生する熱の回収率を上げることで、一次エネルギーの利用率を従来モデルの85.5%から92.0%に引き上げた。
今回の改良により、給湯暖房ユニットと組み合わせて利用する際の光熱費は、年間で約5万円節約できるという。
また、ユニットの小型化により、設置できる敷地条件の緩和も図った。
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