戸建住宅の地盤調査・構造設計・建物検査を手掛けるジャパンホームシールド(東京都墨田区)は、構造計算に基づく基礎応力検討による改良杭配置の設計と、独自のクラウドネットワークシステムによる施工管理を取り入れた「B-STR(ビー・ストラ)管理システム」のサービス提供を、7月11日から住宅事業者向けに開始する。
「B-STR管理システム」は、基礎(BASE)と杭工事の設計を構造計算(STRUCTURAL DESIGN)により最適設計するシステム。建物荷重を計算し、基礎が負担する建物荷重を算出した上で、基礎の構造計算に基づき、最適な改良杭の位置・本数・長さを設計する。地盤改良工事では、クラウドネットワークシステムによるチェックを活用し、ミスや不正を防いで安心の住まいづくりをサポートする。
さらに、一定の条件を満たした場合、一般財団法人ベターリビングの建設技術審査証明の適用が可能となる。
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