ミサワホーム(東京都新宿区)およびミサワホーム総合研究所(東京都杉並区)はこのほど、自然の光や風を活用して快適な室内環境を形成するための設計手法「微気候デザイン」の導入効果を「見える化」する営業ツール「Viki(ビキ)なび」を開発したと発表した。
「空気の流れをつくる」「日射を遮る」など微気候デザインの要素を6項目に分類し、それらを実現するための手法を18項目に整理。総合的な取り組み度合いなどを5段階評価することで、定量的な評価が難しかった「快適性」を表している。また、冷暖房なしで快適に過ごせる時間を「Viki Time」とし、予想値を表示している。
仕様や設備、開口部の位置等を入力するだけで「微気候デザイン」による効果が数値化されるため、最適な手法の組み合わせの検討と、顧客へのわかりやすい提案が可能になるという。
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