大京グループはこのほど、仕事と介護の両立を可能とすることを目的とした支援策として、社内イントラネット上で「仕事と介護の両立支援ハンドブック」を全社員が閲覧できるようにするとともに、365日24時間利用できる「介護相談ほっとライン」を開設したと発表した。
近年社会問題化している、介護を理由に会社を退職する「介護離職」を防ぐため、全21ページのハンドブックでは「介護への備え」から「仕事との両立」まで介護について知っておくべき情報を提供。また、家族も利用可能な専用電話相談窓口を設けることで、悩みを抱え込まないようサポートを行う。
なお、今回の取り組みについて、厚生労働省「両立支援のひろば」に登録。大京、大京アステージ、穴吹コミュニティ、オリックス・ファシリティーズ、大京穴吹建設、大京穴吹不動産、大京リフォーム・デザイン、穴吹工務店の8社は、「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進に取り組んでいる企業として、厚生労働省作成の「トモニン」マークの使用を開始する。
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