福井コンピュータドットコム(福井県坂井市)は7月6日、兵庫県尼崎市の『ZUTTOCITY(ズットシティ)』内にある「プラウドシティ塚口」(事業主=野村不動産、他)のモデルルームにおいて、同社が提供する「マンションVRシステム」が導入されたと発表した。
「マンションVRシステム」は、モデルルームに展示されているプランとは異なる間取りやカラーセレクト、眺望イメージなどをバーチャル空間上で体験できるもの。VR用へッドマウントディスプレイに「HTC Vive」を採用し、最大3m×4mのスペースを自由に動き回ることができる。
「プラウドシティ塚口」では、モデルルーム内にVR・ウォークスルーなどの体験スペースを常設。4住戸分のVRデータを用意し、4タイプのカラーセレクト、1タイプのプランセレクトまで検討できる。
また、今回の運用では、不動産・住宅広告のデジタルマーケティングカンパニーであるプライムクロス(東京都新宿区)と協業して、プラウドシティ塚口の公式サイトからモデルルーム集客へと連携させた新しいマンション提案にも取り組む。資料請求者限定のスペシャルWebコンテンツを用意し、自宅のパソコンやタブレットで、完成前の住戸イメージを360度パノラマで自由に確認できる機会を提供する。
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