大和ハウス、遮音性能を高めた賃貸併用住宅の新仕様を発売

　大和ハウス工業（大阪府大阪市）は、遮音性能を高めた３・４・５階建て重量鉄骨住宅新仕様「ｓｋｙｅ＋（スカイエ・プラス）サイレントスタイル」を、７月６日より北海道、沖縄県、積雪地、寒冷地を除く全国で発売を開始した。

　同商品は、受注棟数が前年度比約１８０％増となっている「ｓｋｙｅ」に、オリジナル界床構造「ＳＲスラブ５５」と標準搭載の「遮音スタッド界壁」を組み合わせたもの。賃貸部居住空間の遮音性能を高めた仕様で、居住者間の「生活音」トラブルにも対応。顧客の土地活用および入居者からも選ばれる賃貸併用住宅を提案している。

　同社は、今後も成長が見込まれる賃貸併用住宅・店舗併用住宅を含む中層住宅市場において、全国の都市部を中心にフレキシブルな提案を一層強化していくという。

　本体工事価格は税込１０１万１０００円／３.３ｍ^２～。