YKK AP(東京都千代田区)は7月3日、防火エリアで使える高断熱玄関ドア「InnoBest(イノベスト)D50 防火ドア」を発売する。
採光付きデザインでは、採光部にトリプルガラスを採用することで高い断熱性(熱貫流率1.81W/m2・K)を実現。ガラス面積は従来品の約3倍に拡大し、防火エリアでも暖かく明るい玄関空間をつくることができるようになった。
採光なしデザインの熱貫流率は1.20W/m2・K。9デザイン12色。全デザインにハンドル一体型電気錠「スマートコントロールキー」を標準装備した。
このほか、非防火仕様の高断熱玄関ドア「イノベスト」のバリエーションを拡充する。これまで熱貫流率1.0を切るタイプは「イノベストD70」のみだったが、「イノベストD50 アルミ樹脂複合枠仕様」において熱貫流率0.95W/m2・Kを実現する採光なしタイプが5デザイン11色加わった。
36万6000円〜の求めやすい価格帯も特徴。
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