神奈川県の地域ビルダー・三栄ハウス(相模原市、中島信義社長)は、社団法人日本木造住宅産業協会(木住協)の会員企業として、福島県会津美里町に木造の応急仮設住宅の建築を開始、5月末の完成をめざす。
同社では、震災直後に国土交通省から仮設住宅建設の要請を受けた木住協を通じて、建設を請け負った。短工期を要するため、現場には最大75人の施工者を派遣し、建築を急ぐ。期間中は被災地の施工者を雇用するなど、独自の配慮も行っているという。
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