NPO法人木の住まいを創る会(千葉県柏市)では、7月15日~17日の3日間、新潟県の南魚沼市で古民家再生ワークショップを開催する。それに伴い、ボランティアという形で共に古民家の解体や再生プランの企画・検討を行う参加者を募集している。
まちづくりや古民家に興味がある者同士でまずは「古民家再生」を知り、技術の交流や過疎化が進むまちの活性化につなげたい、という思いから企画したもの。新潟県南魚沼市にある築80年程の古民家を利用する。
イベントを企画した同会の鈴木道貴さんは、「伝統工法や在来工法に触れる機会が少なくなってきている都市部の建築学生や建築に興味を持つ若者たちが、解体や古民家再生案を出し合い実際に再生を行っていく過程を通して建築を学ぶ場にもして欲しい」とも語る。
申込み・問い合わせは、木の住まいを創る会(スズキ建築設計事務所内)TEL:04-7132-2041、e-mail:[email protected]まで。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。