福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は7月19日、ビルダー・工務店の営業力強化を支援する3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO Ver.4」とバーチャル空間体感システム「ARCHITREND VR Ver.2」を発売する。
「ARCHITREND ZERO Ver.4」は、「省エネ」「耐震」など、より高性能・高耐久化の進む住宅を施主にわかりやすく伝える機能を搭載。「省エネ」の機能では、「3D カタログ.com」から外皮性能計算に必要なメーカー製品の各種性能値を取り込み、オプションプログラムの「外皮性能計算」「ARCHITREND省エネナビ」「TREND CA」を利用することで、外皮性能計算からライフサイクルコスト計算、施主向け提案書までワンストップでの作成が可能となる。
「ARCHITREND VR Ver.2」では、ドアやサッシの開閉、照明オン/オフなど、実生活での使い勝手をイメージした体験が可能。外壁やクロス、フローリングの張替え、キッチンやトイレ・ユニットバスなどの住設機器の入れ替えにも対応する。プランの打ち合わせにおけるイメージの食い違い防止、施工後のトラブル防止など、集客からプランの仕様決めまで幅広く活用できる。
「ARCHITREND ZERO Ver.4」の価格は、基本プログラムが80万円~(税別)、オプションプログラムの「ARCHITREND省エネナビ」が15万円(同)、「外皮性能計算(温熱環境計算)」が20万円(同)、「TREND CA」が5万円(同)。「ARCHITREND VR Ver.2」は、1年使用権が30万円(同)、5年パックが135万円(同)となる。
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