不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)はこのほど、一戸建てに住む男女620名を対象に、「一戸建ての“宅配ボックス”に対する意識調査」を実施した。その結果、「宅配ボックス」の認知度は79.7%と高かったものの、「一戸建て用の宅配ボックス」は45.8%と過半数以下だったことから、「宅配ボックス」をマンションの設備と認識している人が多いことが分かった。
自宅に「宅配ボックス」があったら便利と思うかを聞いた質問では、「便利だと思う」と回答した人が56.5%、「どちらかというと便利だと思う」という人と合わせると9割にのぼった。また、実際に自宅に宅配ボックスが欲しいと思う人の割合は、「欲しいと思う」「どちらかというと欲しいと思う」を合わせて70.5%だった。
一方、現在自宅に宅配ボックスがあるかを聞いたところ、「ある」という人は4.4%と少なかった。宅配ボックスがない人の中で、現在購入を検討している人も13.2%にとどまった。
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