LIXIL(東京都千代田区)が運営する、土とやきものの魅力を伝える文化施設「INAXライブミュージアム」(愛知県常滑市)は、7月1日から11月26日まで「土を知り、魅力に触れる」企画を実施する。
同ミュージアムが2008年より開催している、やきもの用の粘土を使った「光るどろだんごづくり」の全国大会10回記念として企画されたもの。
“土の多様性を知り、人と土との深い結びつきに想いを馳せる展覧会”として『「土」見本帖~Sourcebook of Soils』を開催。各地から集めた約300点の土が展示され、色や粒子の違いなど、それぞれの個性や特徴を体感することができる。また、煉瓦や食器、衛生陶器をつくる土など、かたちを変えて身近に存在する土や、さまざまな土でつくった「光るどろだんご」を展示、紹介する。
“土と出会い、土の不思議と楽しさに気づくワークショップ”では、7月16日に京都大学総合博物館准教授 塩瀬隆之氏をファシリテーターに招き、土の不思議に迫る「どろだんご研究所」を開催。さらに、8月にはひたすら泥と遊ぶ「どろの遊園地」を開催する。
「光るどろだんご全国大会2017」地区予選大会は、6月から10月にかけて、全国23都道府県37会場で開催予定。代表選手は11月26日の全国大会に招待される。
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