ハウスマート(東京都渋谷区)は6月20日、中古マンションをアプリで提案し、仲介する不動産売買仲介サービス「カウル」の Androidアプリ対応を開始する。また、コンシェルジュ型の物件提案機能の提供も同時に開始する。
「カウル」は、Web上で便利にマンションを購入・売却することができるサービス。「現在の市場価格の目安」「過去の売買事例」「新築時の価格」「購入時の必要費用」「購入後のランニングコスト」など、客観的で透明性の高い情報を開示するほか、IT技術を駆使することで仲介手数料の低価格化を実現する。Android版のリリースにより、スマホ端末の種類に関わらず、中古マンションの売買を誰でもスムーズに行うことができるようになる。
コンシェルジュ型の物件提案機能は、営業担当者がユーザーの希望条件に関するメッセージのやりとりや、部屋の内覧の際にヒアリングした情報を、物件の資産性を考慮した独自のアルゴリズムにフィードバックすることで、より正確な提案を実現するもの。ユーザーの条件や嗜好に合致した物件をアプリが自動的に提案する。
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