Tsunashima SST協議会(代表幹事:パナソニック、野村不動産)は、「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン」(「Tsunashima SST」、神奈川県横浜市)内の次世代型マンション「プラウド綱島SST」のモデルルームにおいて、住戸に標準配備されるIoT機器を活用した住まい方や、「Tsunashima SST」のまちづくりコンセプトを提案する。デジタルサイネージやプロジェクションマッピングなど、パナソニックの空間ソリューションを活用した新たな体感型訴求により、スマートタウンにおける次世代のくらしを発信する。
パナソニックと野村不動産は、同マンションにおいてパナソニック製「プライベート・ビエラ 住宅機器コントローラー(マンションHA連携モデル)」の活用を共同で推進し、各住戸に標準配備する。同製品は持ち運び可能なデバイスで、住戸内のどのエリアからでもテレビ視聴、インターホン応答、住戸玄関の施解錠、風呂のお湯張り、リビングエアコンの制御など、エネルギー情報の見える化を可能にする。
また、「Tsunashima SST」の環境目標達成に向けて、マンション全体のエネルギーを電気に一元化し、各住戸にAiSEG対応パナソニック製エコキュートや省エネタイプのエアコンなどを装備する。野村不動産が導入する次世代型エネルギーマネジメントシステム「エネコックe」とともに、CO2と光熱費削減の両立を図る。
同協議会は、同モデルルームにおいてスマートタウンでの次世代のくらしを発信し、2018年のまちびらきに向けて、持続可能な魅力あるまちづくりを推進する。
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