オスモ&エーデル(兵庫県三木市)はこのほど、新宿リビングデザインセンターOZONEにて新製品発表会を開催した。主力製品の塗料「オスモカラー」に加わった新色は、内装用4色、外装用6色の合計10色ですべてがグレー系の色。3年ほど前からヨーロッパでグレー色の人気が高まっているのを受けたもので、現在では世界的に人気の色となっており、日本でもニーズが高いという。
今年1月にドイツで開催されたケルン国際家具インテリア見本市でも、インテリア、エクステリアともにグレー系色が多くみられたと言い、「外装や床材だけではなくそれらに合わせてソファーやテーブル、キッチンもグレー色がトレンドになっている」と広報担当の田中さん。グレー色の持つスタイリッシュさや高級感が受けているようだ。オスモカラーの新色は、0.75L缶と2.5L缶(または3L缶)を揃える。価格はオープン価格。
またこのほか、外付けロールスクリーンやサッシ枠までガラスの高性能樹脂サッシなどの新製品も発表された。
同社では、6月20日まで新宿リビングデザインセンターOZONEで「オスモ&エーデル新製品発表ウィーク」を開催、これらの新商品を展示している。6月17日には建築家・山本亜耕氏によるセミナーを開催。省エネと健康・省エネとデザインの両立という観点からこれまでの住宅の断熱とこれからの住宅の断熱について講演する。要申込み。問い合わせはオスモ&エーデル東京支社(TEL:03-6279-4971)まで。
中央の上半分は二度塗り、下半分は一度塗り(写真上)。外装用ウッドステインプロテクターの3色(写真下)
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。