TOTO(福岡県北九州市)は、国内外の多様なニーズに応えるため水栓金具の品揃えを増強し、新10シリーズ約200品番を順次グローバルに展開すると発表した。なお、日本国内では7シリーズ約80品番を導入する。
同社は、水栓金具(シャワー)の吐水技術に感性工学を取り入れて「浴び心地」を追求。新シリーズでは、大粒シャワーとスプレーシャワーによって適度な刺激と節水を実現した「コンフォートウェーブ」、大粒シャワーによってより刺激感が得られる「アクティブウェーブ」、柱状の水流が流れ落ち、お湯が体を包み込む「ウォームピラー」を、新吐水バリエーションとして追加した。
また、お湯を使っても熱くならない本体加工や操作性の高いカートリッジ、形状記憶合金製のバネで急な給湯温度変化を防ぐなど、独自の技術で安全性も確保。安心して長く使える商品となっている。
今回発売する10シリーズのうち2シリーズの台付シングル混合水栓が「レッド・ドットデザイン賞2017」において受賞するなど、デザインの美しさも高い評価を受けている。
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