ベツダイ(大分県大分市)は6月1日、全国展開する規格住宅フランチャイズチェーンの名称を「ZEROパートナーズ」から「LIFE LABEL(ライフレーベル)」に変更すると発表した。これまでの規格住宅商品中心のブランディングに加え、コンシューマー向けのブランディング展開を強化していく。
「ウェブ関連サービスが年々拡大していくのと同時に、消費者とのコミュニケーションのあり方が変化している。これからの住まいにふさわしいブランディングとは、コンシューマーの生活時間軸や趣味嗜好に合わせること、ひいては関係値作りが重要である」との考えから、新ブランドでは住宅を中心にさまざまなライフスタイルコンテンツを提案する。
「LIFE LABEL」は、「Hello, new fun.」をスローガンに、“住宅を通して、全く新しい人生の楽しみ方を提案するチーム”として誕生。シンプルでどんなスタイルにも合う「ZERO-CUBE+FUN」やアメリカ西海岸テイストの「ZERO-CUBE MALIBU」など、規格住宅の商品ラインナップを充実。その他、家具や生活雑貨、オーガニックフードなどのライフスタイルアイテムも取り扱い、コンシューマーとの接点を生み出していく。
6月1日にオープンしたウェブサイトでは、住宅購入層を中心に、多くの人が楽しめる暮らしの情報を提供している。
同社は、全国160社以上のLIFE LABEL取扱店とともに、既存の枠組みを超えた総合的なサービスを提供できる体制を実現していくとしている。
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