「真壁造り」の家を全国で展開しているサイエンスホーム(静岡県浜松市)は、部材すべてに国産ひのきを使用した平屋展示場「現代レトロのほっとする家」を浜松市にオープンした。
寺社仏閣などと同様の工法である「真壁造り」で建てられており、ひのきの持つ調湿機能や癒し効果によって、木のぬくもりがあふれたやさしい空間になっている。6月3日から4日に開催される見学会では、抽選でひのきの柱がまるごと1棟分プレゼントされるキャンペーンなどを実施する。
また、同時に日本の伝統的な織物・染物をあしらったオリジナルドア「京ドア・濱ドア」を発表。現代の建具であるドアに、浜松の注染染め、遠州綿紬などをあしらった新しい和の建具で、新展示場では日本の伝統技術が伝統工法「真壁造り」と融合している。今後、日本の心を伝える家として、全国展開していく考え。
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