シャープ(大阪府堺市)と 野村不動産(東京都新宿区)は5月25日、シャープ田辺ビル(大阪市阿倍野区西田辺1丁目)の敷地を利用して、住宅とオフィスを核とした「シャープ スマートタウン(仮称)構想」の検討を共同で進めることに合意した。
シャープは創業の地である田辺ビルを昨年10月に再取得。その敷地の活用に向けて、スマートオフィス構想を盛り込んだ、中核拠点となりうる自社ビルの建設について検討を進める。また、野村不動産と協力し、両社の強みを結集させた先端のスマートマンションを建設することで、住宅やオフィスなどが相互に連携し、人々がより豊かに暮らせるスマートな社会の実現を目指す。