町の工務店ネット(静岡県浜松市)と手の物語(同)は6月14、15日の二日間、第1回「地域適性化住宅研究会」を島根県出雲市で開催する。建物やまちの見学とセミナーを通して、地域の気候・風土と共に生きる住まいを考える。
建物見学は、趙海光氏、半田雅俊氏設計の住宅や、故・永田昌民氏設計の出雲の家も見学する。セミナーでは、高断熱・高気密住宅の次なるステージについて議論し、また、「シャッター通り」となった商店街を住宅街として再生させる具体的な方法を探るなど、地域工務店と設計者がその存在を示し地域に生き続けるための「建築のチカラ」をあらためて考え、実践できる構成となってる。
会場は、玉造温泉「ホテル玉泉」。定員は80名。参加費は、会員が3万2000円、それ以外は4万2000円。
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