因幡電機産業(大阪府大阪市)は、住宅のIoT化を実現するアイテムの高機能版として「情報盤ATFタイプ」と「Wi-Fi AP UNIT 11acタイプ」を発売する。
情報盤は、住宅内のマルチメディア情報配線システムの中枢を担うもの。新しいATFタイプは従来品よりも横幅を20%スリム化しつつ2層にすることで収容力を向上。前面カバーの下半分を情報機器設置用トレイとして利用できるようにし、取り回しやすさも高めた。計8口の電源を標準装備する。
「Wi-Fi AP UNIT 11acタイプ」は、最新規格のIEEE802.11acに対応。Wi-Fiインターネット利用の高速化を実現する。また、5GHz帯と2.4GHz帯が同時に利用できるため、電波が通りにくい場所でもより確実にネットにつながる。
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