パナソニック エコソリューションズ社(大阪府門真市)は7月から、大型ドームや体育館、工場・倉庫など様々な施設で提案できる電源内蔵型のLED高天井用照明器具「DNシリーズ」に、簡単な操作で用途に合わせた調光ができる「PiPit(ピピッと)調光シリーズ」(計6機種12品番)を追加する。
PiPit調光シリーズは、今年5月に発売した「DNシリーズ」のうち、光源寿命6万時間でまぶしさを低減した「高機能型」のラインナップとして追加するもの。手元の「PiPit+(ピピッとプラス)ハンディライコン」を操作することで照明器具のグループをまとめて調光制御できるほか、「セパレートセルコン明るさセンサタイプ」では昼間の外光をセンサが検知し、適切な光の量になるよう照明器具をコントロールするため、空間の明るさは一定のまま自動的に省エネができる。
さらに、DNシリーズ 高機能型の従来品で設置された「拡散パネル付下面ガード(オプション)」なしで、まぶしさを低減。下面カバーにはポリカーボネート樹脂を採用し、ボールなどが当たっても割れにくい構造を備える。調光型LED照明器具を導入する際に必要な信号線の配線工事が不要なため、短工期・省施工で導入できるメリットもある。
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