国土交通省は大手建設業者53社を対象に企業活動の実態を調査した「平成28年建設業活動実態調査」の結果を発表した。
国内売上高の総額は前年比4.1%増の14兆6263億円で5年連続の増加となった。常時従業者数は、調査対象企業合計で前年比1.0%増の16万6362人で3年連続増加。
国際化の状況では、海外へ展開している会社は47社で、海外建設事業の契約金額は1兆9896億円だった。前年比1.1%減で6年ぶりに減少した。また、技術開発等の状況については、工業所有権の自己開発所有件数は2年連続の増加となり前年比1.1%増の1万7943件だった。