ロックウール工業会(東京都台東区)は5月1日より、2018年に開催される平昌オリンピックに日本代表として出場するカーリング男子「SC軽井沢クラブ」のチームスポンサーになったと発表した。
主に保温剤や断熱材、吸音材として用いられる人造鉱物繊維「ロックウール」の品質および技術の向上などを図り、社会貢献を目的に活動している同工業会。競技時間が長く会場の断熱性能が大きく影響する氷上スポーツ「カーリング」には以前から注目していたという。
その中でも同クラブは「守りから攻め」へと戦術を大きく変えてオリンピック出場を目指してきており、開発・実験を繰り返しながら住宅用ロックウール断熱材の性能向上を追求し続けきた同工業会はその姿に共感。今期スポンサーになることを決断したのだそうだ。
今後同工業会は同クラブの支援を通じ、地元長野県のスポーツ振興や地域経済の活性化をはじめ、寒冷地での断熱材の重要性をロックウールちゃん(同工業会公式キャラクター)と共にPRし認知度を拡大させたいとしている。
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