LIXIL住宅研究所アイフルホームカンパニー(東京都江東区)は4月29日、太陽光発電システム導入におけるサービス「楽暮らし(らくらし)発電」について、クレジット契約できる対象設備を拡大し、「楽暮らし節電」サービスとして提供を開始した。
これまでの「楽暮らし発電」サービスでは、Qセルズ社製の太陽光発電システムを搭載した住宅を建築する場合、住宅ローンとは別に太陽光発電システムのみのクレジット契約が締結可能だった。新サービスでは、クレジット契約の適用対象設備を拡充し、新たに「HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)」、「LED照明」、「高効率エアコン」、「蓄電システム」の4つの省エネ設備を対象に加えた。
同サービスの特長は、(1)クレジットにかかる分割払手数料を同社が負担し、省エネ設備導入における住宅ローンの金利分を削減できる(2)余剰電力の売電のほか、蓄電池の設置による夜間電力の利用、太陽光発電からの蓄電などの節電効果により、電気料金を節約し、月々の支払いの負担を軽減できる、など。
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