赤外線カメラの製造販売を手がけるフリアーシステムズジャパン(東京都品川区)は、太陽光発電システムのホットスポットをリアルタイムで映像化し、点検作業効率を向上できるドローン・サーマル調査キット「FLIR Aerialシリーズ」を販売する。
同社のドローン・サーマル調査キットは、「工業調査(ユーティリティ・建物)」「住宅調査」「消防向け」の3つのパッケージを展開。いずれのパッケージにも、ドローン本体となる「DJI Inspire 1」、赤外線サーマルカメラ「Zenmuse XT」、4K対応軽量カメラ「Zenmuse X3」のほか、航空赤外線サーモグラフィに必要なアクセサリーを同梱し、すぐに調査を開始することができる。
赤外線サーマルカメラの素子数は640×512ピクセルと336×256ピクセルの2つのオプションを用意し、必要とする状況把握能力、倍率、エリアカバレッジ能力等に応じて最適の解像度と光学性能を選ぶことができる。加えて、シングル制御、デュアル制御の両方に対応しているため、1人のオペレーターがドローンを操縦している間に別のオペレーターがカメラを操作する、といったことも可能。
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