千葉銀行は、住宅ローンの既存債務と新規借入を一本化する際の要件の弾力化や審査基準の緩和など、被災者向け支援策を拡充する。制度内容を変更して5月20日から取り扱う。
住宅ローンでは、借換対象債務の一本化に合わせた期限延長を認めるほか、本人が居住せず、罹災した親族の居住用住宅に対する融資も対象に加える。
リフォームローンでは、融資時の上限年齢を65歳未満から70歳未満に、完済時年齢を70歳未満から80歳未満にそれぞれ引き上げる。
また、いずれの場合も、1年間を上限に元金の据置期間を新設する。
同行は3月18日から、特別金利での取り扱いを行っている。
これらのほかに、千葉県や市町村の利子補給制度と連携した商品も検討している。
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