一般社団法人日本WOOD.ALC協会(東京都江東区)は、厚板集成版を使用したWOOD.ALC実証実験棟の完成見学会を5月12日、福島県で開催する。
実験棟は、先進的な技術や新たな住まい方を産学連携で提案する「エネマネハウス2015」で最優秀賞を受賞した芝浦工業大学が建築したモデルハウスをオフィスとして再設計し、実証実験棟として建設したもの。
鉄骨造、WOOD.ALC(壁)、CLT(壁)、JAS集成材(床)を使用し、WOOD.ALCをユニットカーテンウォールで構成し非耐力壁として利用した木質化構法。建築面積は91.2m2、延床面積は1階38.5m2、2階67.79m2。
見学後は、坂本雄三氏が再生可能資源である木材の新しい利用方法と今後、住宅や建築性能に求められるZEHやZEBについて講演を行う。
詳細・申込みなどの問い合わせは、TEL03-6666-4225(日本WOOD.ALC協会)、またはホームページまで。
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