YKK AP(東京都千代田区)は4月24日、窓学10周年記念として、エキシビション「窓学展―窓から見える世界―」およびシンポジウム「窓学国際会議―窓は文明であり、文化である―」を、9月28日から10月9日まで複合文化施設「スパイラル」(東京都港区)において開催すると発表した。
同社は、2007年から窓を学問として多角的に探求する活動「窓学」をスタート。建築、歴史、文化、アート、デザインなど、さまざまな視点からアプローチしている。10周年を機に、これまでの「窓学」の歩みと、研究成果を発表する。
エキシビション「窓学展―窓から見える世界―」では、10年間の研究成果をわかりやすく紹介・展示するとともに、レアンドロ・エルリッヒ氏(アーティスト)、鎌田友介氏(アーティスト)、ホンマタカシ氏(写真家)の作品を発表。9月28日には、原広司氏、レアンドロ・エルリッヒ氏、五十嵐太郎氏によるトークイベントを開催する。
シンポジウム「窓学国際会議―窓は文明であり、文化である―」では、海外からのゲストを含む招待講演者約20名が、国際的かつ学際的な窓の研究発表を行う。
また、更なる研究や新たな情報発信の場として、窓研究所の拠点を新設予定。
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