福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は7月、”省エネx耐震xVR”に対応する3D建築CADシステムの最新版「ARCHITREND ZERO(アーキトレンド ゼロ)Ver.4」の発売を予定している。
ZEH・平成28年省エネ基準に対応する外皮性能計算、一次エネルギー消費量算出、提案資料・各種申請書の作成までがワンストップで可能。とくに外皮性能計算は、グループ会社が運営する「3Dカタログ.com」と連携し、実際に流通しているメーカー製品の性能値で計算することができる。
さらに、省エネ仕様の違いにより一次エネルギー消費量やイニシャル・ランニングコストがどう変わるかを住まい手にわかりやすく示すこともできる(オプション)。
耐震性の見える化機能も強化。直下率チェック、建物チェックのほか、木造住宅倒壊解析ソフト「WallStat」との連携も可能にした。
また、同システムの設計プランをバーチャル体験できる「アーキトレンドVR Ver.2」も同日リリース予定。「3Dカタログ.com」を活用することで、VR上で床材やキッチンをコーディネートできる。
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