アイホン(愛知県名古屋市)は4月20日、玄関子機と室内親機間の配線工事を不要にしたワイヤレステレビドアホンを発売する。
これまでチャイムを取り替える際、既存の配線をそのまま使えないケースが多く、別途配線工事をする必要があった。また室内に新たにテレビドアホンを取り付ける場合、配線工事が要るうえ、配線が壁面に露出するケースも少なくなかった。
わずらわしい配線を不要にした新商品は、「カメラ付ワイヤレス玄関子機」と「モニター付ワイヤレス親機」の構成。子機は乾電池6本、親機は充電台をAC100Vコンセントに挿すだけで簡単に設置ができ、子機からの電波が届く範囲であればどこでも利用できる。
子機には広角カメラを採用しており、玄関まわりを左右画角約110°の範囲で捉え、留守時には来訪者の自動録画が可能。電池は約2年間もつ。
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