ネオシスエイワ(京都府相楽郡)は、相澤銘木(秋田県能代市)が開発した通気耐力面材「アミパネル」を使用して、クラックを減らし、通気・透湿性能で躯体を守る「アミパネル通気モルタル工法」を提案する。伝統的な左官下地技法と新技術の融合により製品化したもので、安定した性能を供給し、通気層を容易に確保することができる。林業を生かした強い剛性と粘りのある素材が、クラックに強い通気モルタル壁の施工を実現する。
「アミパネル」は長期優良住宅対応モルタル工法に使用できるもので、壁倍率4.6倍の国土交通大臣認定(FRM−0440)を取得済み。クラック耐性は従来のファイバーネット工法と比較して約2.5倍。木ずり・胴縁なしで施工が可能なことから、左官工程が4分の1削減に削減できる。上下左右に通気が可能となり、高い通気・透湿性能を確保できる。
製品ラインナップは、2900×900×27mmと2700×900×27mmの2つのサイズを揃える。壁倍率は前者が4.6倍、後者が4.0倍となる。どちらも国産材を使用する。また、一般タイプと防腐防蟻タイプを揃える。
資料請求はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。