デザイン住宅を手がけるタツミプランニング(神奈川横浜市)は4月12日、ビジネス向けビデオチャットプラットフォーム「FaceHub」を運営するFacePeer(東京都港区)と業務提携し、建築現場の業務効率化と人材育成強化に向けたオリジナルシステムの開発を開始した。
開発するシステムは、FacePeerの「FaceHub」とスマートグラスを接続し、遠隔での現場管理を実現するもの。ビデオ、音声、データのリアルタイム送受信機能を活用することで、(1)遠隔からの現場管理による現場業務の効率化、(2)遠隔での人材育成、(3)施主に対するアフターサービスのスピード対応、(4)建築検討中現場の適切な状況把握による営業活動の効率化、を可能にする。自社導入だけでなく、商品販売も視野に開発を進める。
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