LIXIL(東京都千代田区)は6月1日、乾式工法によるタイル貼りデッキ空間を実現する「タイルデッキ」を発売する。
アルミフレームの基礎部材に大判タイルを接着剤で貼る乾式工法を採用。湿式工法に比べ、モルタル施工や養生期間が不要なため、工期の短縮につながる。また、床下換気口をふさがずに設置できるため、室内の床とデッキの高さをほぼ同じにすることが可能という。
タイルは厚20x600角で高強度。リビングや外壁の色と合わせやすいアイボリーとブラウンの2色を用意した。
参考価格は34万2400円(ステップなし、間口3600x出幅1800mm)。