旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ(東京都千代田区)が後援するセミナー「日米比較 これからの木造住宅の耐久性とは」(主催:一般社団法人住まいの屋根換気壁通気研究会)が、5月19日に「フクラシア品川クリスタルスクエア」において開催される。
広大な国土に幅広い気候帯を抱えるアメリカでは、その土地の気候や風土に応じた家づくりの規格・基準が存在している。今回のセミナーは、アメリカのそうした背景などを理解しながら、日本の住宅が抱える耐久性に関わるリスクや対策を考え、これからの日本の住宅をより良いものにしていこうと企画された。
セミナーでは、米国デュポン社よりアメリカの住宅関連規格に詳しいウェストン博士を招き、「アメリカの住宅関連基準からみるこれからの耐久性について」と題した講演を開催。木造住宅の耐久性向上のために知っておくべき重要ポイントとして、水、湿気、空気のマネジメントについて解説する。
また、住まいの屋根換気壁通気研究会理事による講演も実施。高温多湿で雨の多い日本の住宅が抱えるリスクや対策などについて、東海大学名誉教授 石川廣三氏、松尾設計室 松尾和也氏、近畿大学建築学部学部長 岩前篤氏が解説する。
申し込みは、住まいの屋根換気壁通気研究会ウェブサイトから書式をダウンロードしFAX(06-4963-8267)まで申し込む。
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