ヤマト住建(兵庫県神戸市)は、ルームエアコン1台と全熱交換機を利用する全館空調「YUCACOシステム」を搭載したZEH対応の新モデルハウスを群馬県太田市にオープンした。
「YUCACOシステム」は、「高気密・高断熱な躯体性能を有する住宅を高効率エアコン1台で快適に全館空調する省エネルギーなシステム」の総称で、「一般社団法人YUCACOシステム研究会」会長である東京大学 坂本 雄三名誉教授指導のもと導入が実現。従来の全館空調システムと比較してイニシャルコストが大幅に抑えられるため、同社の高気密・高断熱な住宅と組み合わせることで、住み心地と光熱費の両面で高い効果が得られるという。
モデルハウスには、断熱性の高いトリプルガラス樹脂サッシを採用。北海道での省エネルギー基準をクリアするなど、世界基準の住宅構造・仕様を体感することができる。
また、創業30周年記念キャンペーンとして、4月30日まで「YUCACOシステム」搭載住宅を特別価格で販売する。
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