公益財団法人LIXIL住生活財団(東京都江東区)は4月6日、サステナブル建築の提案を世界各国の指名大学から募る「第7回LIXIL国際大学建築コンペ」において、九州大学(日本)、ウィーン工科大学(オーストリア)、ペンシルバニア大学(アメリカ)の3大学が「公開審査会」に進出すると発表した。
今回のコンペは「Spa in the Nature(自然の中のスパ)」をテーマに、“お風呂”という一つの空間に特化した提案を世界11カ国13校の指名大学から募集。審査の結果、九州大学の「Colobockle Nest」、ウィーン工科大学の「Radiant Field」、ペンシルバニア大学の「VEILED GARDEN」を最優秀作品候補に選出した。
最優秀作品は4月19日開催の公開審査会(会場=経団連会館(東京都千代田区))で決定する。最優秀案に選ばれた大学は、「メムメドウズ」(北海道広尾郡大樹町)の敷地にその建設までを行う。
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