シャープ(大阪府堺市)は6月12日、太陽光発電システムや蓄電池の制御、家電の電力使用状況の確認がスマートフォンで手軽にできる「クラウド連携エネルギーコントローラ(JH-RV11)」を発売する。
太陽光発電システムの発電・売電量、蓄電池の充放電状況、照明器具や家電の使用状況、電力使用量、各機器の電源オンオフをスマホに通知する機能を搭載。たとえば、リビングの照明が点灯したという通知で子どもの帰宅が、離れて暮らす高齢両親の住まいに設置すれば家電製品の使用状況を通じて安否を把握することができる。
また、気象特別警報や気象警報の発令をクラウドサーバーでキャッチすると、電動窓シャッターが自動で閉まる機能を業界で初搭載した。
スマホを使って、エアコンと電動窓シャッターの一斉遠隔操作も可能。10万3600円。
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