シャープ(大阪府堺市)は6月1日、コンパクトな屋内設置用の「クラウド蓄電池システム(JH-WBP54)」と、高いモジュール変換効率の住宅用単結晶太陽電池モジュール「ブラックソーラー」3機種を発売する。
クラウド蓄電池システムは、従来機よりも約46%小型化し、高さ約500mm、奥行約260mmを実現。コンパクトなため、クローゼットや階段下にも設置できる。一方で容量は約35%向上し、6.5kWhを実現した。228万円。
住宅用単結晶太陽電池モジュール「ブラックソーラー」は、光を採り込む際の反射ロスを低減。公称最大出力225Wの「NQ-225AG」では、業界トップクラスのモジュール変換効率19.5%を実現した。
また、寄棟など複雑な屋根形状や狭小屋根でも、独自の「ルーフィット設計」により設置容量を向上することができる。
6万3800円〜12万8600円。
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