ミサワホーム(東京都新宿区)は4月10日、住まいに関するさまざまなライフサービス機能をワンストップで提供するIoTサービス「LinkGates(リンクゲイツ)」を、ミサワホームの新築住宅の顧客向けに発売する。
同サービスは、住宅内の情報家電・電子機器類のデータをインターネット回線を通じてやり取りできる「ホームゲートウェイ」と、温湿度センサーやコントローラーを組み合わせ住まいに関するIoTを強化したもの。エネルギーの見える化や最適制御による「省エネ」機能に加え、戸締まりモニターや防犯アラートなどの「安全」機能、熱中症アラートや見守りアラームなどの「安心」機能、遠隔操作や涼風制御システムなどの「快適」機能の4つの機能をワンストップで提供できるようになった。
これらの機能は、ミサワホームのオーナー向けWebサイト「ミサワオーナーズクラブ」および専用スマートフォンアプリを通じて外出先からでも操作ができる。戸締まりを確認したいとき、帰宅前にエアコンなどの家電類を操作したいとき、高齢者やこどもの様子が心配なときなどにもタイムリーに対応することが可能。
同社は今後、既存住宅のリフォーム工事なども視野に入れながら同サービスの普及を推進し、住生活全般をサポートできる「スマートホーム」の実現に貢献していくとしている。
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