レオパレス21(東京都中野区)は、全国60店舗のレオパレス21建築請負支店にタブレット端末185台を導入し、4月1日から電子契約サービスを開始した。専用のタブレット端末によって工事請負契約書等の確認、署名をペーパーレスで行うことができる。
電子契約サービスの導入によって、客にとっては印字、押印の作業が不要となり、サーバーを通じていつでも契約内容を確認できることから利便性が向上する。また、収入印紙の貼付が不要となることでコスト削減にもなる。
同社としては、収入印紙の貼付、印字、押印、システムへの入力、保管等の各種業務が不要となり、作業効率の向上と租税公課等のコスト削減につながる。ペーパーレスによる省資源化とコスト削減のメリットもある。
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