一般社団法人日本ホームステージング協会(東京都江東区)は、ホームステージャー認定講座を受講し資格試験に合格した“認定ホームステージャー”が、3月29日現在で1039人となったことを発表した。
同協会は、トータルコーディネートで住宅を魅力的に演出し、中古住宅や空き家の効率的な流通に役立つ「ホームステージング」の知識とノウハウを習得できる認定講座を2015年2月に開講。1年でホームステージャーの人数は約10倍となり、2017年度中には2000人を超える見込みだという。
増加の背景には、新築・中古住宅やマンション、公共施設などへの導入効果が明確となり、仕事のために資格取得をめざす人が増加、また企業が導入を開始したことなどがあると考えられている。
ホームステージャー2級の認定講座については、ホームページで公開中。合格率は約80%。
仕事内容を広く知ってもらうため、ホームステージングのビフォー&アフター写真とエピソードを展示する「第2回ホームステージングコンテスト」を9月頃に開催予定。
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