中古マンションのリノベーションサービスを手掛けるリノベる(東京都渋谷区)は3月28日、エスエストラスト(東京都八王子市)と提携し、リノベるが提供するスマートハウス専用アプリ「Connectly App(コネクトリーアップ)」に対応するスマートハウス機能を付帯した賃貸住宅の提供を開始する。
フィリップス社のスマート照明「Hue」と、ユカイ工学(東京都新宿区)のコミュニケーションロボット「BOCCO」の2種類のIoT機器を導入するもの。居住者は手持ちのスマートフォンで「コネクトリーアップ」を使い、位置情報や生活リズムに連動した照明の自動制御や、家中の照明をワンボタンで操作できる一括制御が可能。また、天気予報やごみの日など、居住者が必要とする情報をロボットが音声で伝えてくれるようになる。
同社はスマートハウス化した賃貸住宅の最大の利点について、同アプリがアップデートされるたびに新機能が追加され、住めば住むほど自分好みの家に進化していくこと、としている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。